ローフードとは一体何?私もこころがけている身体にやさしい食事法。【私の食生活】

こんにちは。
シンプルライフ&ミニマリストを目指し断捨離を続けている
アラフォー主婦、セリです。

健康オタクの私は色々な食事法を取り入れています。
そのうちの一つがローフード。

オシャレで女子力の高い食事ですが、意外と日本では知られていません。

そこで今回は、ローフードとはどのようなものなのか、
私が実践してきたエピソードも交えてご紹介していきたいと思います^^

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目次

ローフードとは何?簡単に美容&健康に良い食事が摂れる、アメリカ発のオシャレな食事法。

ローフード。
あまりなじみのない言葉かもしれませんね。
少し前に「スローフード」という言葉が流行りましたが、それとは全く別物です。

ローフードも欧米で研究されている食事法で、英語で書くと”Raw Food”。
そう、直訳すると「生の食べ物」。
ローフードとは、加熱しない食べ物を食べる食事法です。

ローフードの定義にも色々ありますが、ざっくり説明すると

1)46度以上の加熱調理をされていない食べ物
 野菜や果物など、生または46度以下の温度で加熱調理されたもの。
 食べ物に含まれている消化酵素は46度以上になると壊れてしまうため、
 酵素を生かしたまま身体に取り入れることができる。

2)酵素が生きている食べ物
 46度以上で加熱調理されているが、製造過程で酵素が含まれるもの。
 味噌や生しょうゆ、納豆など。

などを食べるとされています。(本当にざっくりです)。

なぜこんなに酵素が大事かと言うと、
酵素には、食べた時に消化を促進させるはたらきがあるからです。

ナチュラル・ハイジーンのところでも少し書きましたが
人間の身体は、普通の加熱食(ここで言う、酵素が壊れた食べ物)を食べたとき、
消化にすごくたくさんのエネルギーを使います。
(過去記事:マドンナも実践!ナチュラルハイジーンも取り入れています。

食べ物自体が消化を促進させてくれないので
身体は消化酵素を自分で作り出さなければならず、
その時に身体のエネルギーをたくさん必要とします。

でも、酵素が含まれている食べ物(ローフード)を食べれば
身体が頑張って消化しなくても、食べ物に含まれている消化酵素が消化を手伝ってくれます。

身体は必要以上にエネルギーを使わなくて済むので、
その分のエネルギーを、病気を治すため、
不要な老廃物を体外に出すためなどに使うことができるんです。

だから、病気やアレルギーが良くなったり、痩せたりするんです。

生魚・生肉などもローフードに含まれると考える人もいますが、
動物性食品は摂らないのが基本の考え方です。

私はローフードという考え方をはじめて知ったとき
すごく理にかなっていると思ったし、納得できました。

食事の後に眠くなったり、だるくなったりすること、ありますよね?
あれは、身体が頑張って消化をしようとしていて、
他のところにエネルギーを使えないっていうサインだったんです。

ローフードの利点として他にも挙げられるのは、
精神的におだやかになる、集中力が高まる、睡眠時間が短くてすむ、
エネルギーを浪費しないのでエネルギッシュに活動できる 
などがあります。

このように、ローフードはメリットがたくさんある優秀な食事法ですが、
デメリットもあります。

まず、周りの人に理解されづらい(変な宗教かと怪しまれる)こと。
そして、日本でローフードを完璧に実践するのは難しいこと。

一生外食しない訳にいかないし、外食して100%生野菜&果物というのも難しいですよね。
専門的にローフードを研究・実践している人たちも100%ローフード、という方ばかりではなく
80%~90%くらいにしている人も多いようです。

ローフードを100%実践していて、身体がそれに慣れてしまうと
やむを得ずローフードじゃないものを食べなければいけなくなって食べたとき、
身体にとって大きな負担になってしまい、
一時的に体調が悪くなったりすることもあるからだそうです。

なのでローフードの研究者も、
実生活において100%ローフードはすすめてない そうです。

でも、少しずつでもローフードを取り入れるだけで、カラダもココロも変わってきます。
ローフードの一種のナチュラル・ハイジーンから取り入れてみてもいいと思います。

私は出来るだけローフードにしたいと思っていますが、現状、40~50%くらいでしょうか。
平日は夫とは別に食事をするので実践しやすく助かっています。

以前、お勤めしていた頃にランチは時々果物を持参してそれだけにしていたことも。
「生野菜や果物だけなんて味気ない」と思われるかもしれませんが、
レシピはたくさんあるし、ナッツや豆類も使えるし、野菜のパスタやデザートまであるんです。

私は普段はサラダやグリーン・スムージーなどで簡単にすませますが
前に作ったナッツのチョコレート風味のムースは美味しかったです^^
ローフードって、皆が思っているよりゴージャスでオシャレで美味しいんです。

前に、100%ローフードを3日間、
その後80%ローフードを2日間、やってみた事があります。
その時は、生野菜と果物だけなのにひもじい感じもないし、
何だか頭とカラダがスッキリしてるし、何より、ストンと痩せました。

その後、外食する予定があったのですぐに終わりましたが
今でも一日だけとか、無理のない範囲でたまにやったりしています。

痩せるからといって、最初から100%ローフードで頑張りすぎると
それ以外のものをいきなり食べたときにカラダがびっくりしてしまうので、
くれぐれも気をつけてくださいね。
(実践するときは、本などでちゃんとした情報を確認して行ってくださいね)

ミュージシャンのGacktさんがローフードを実践しているという話もありますし、
今欧米のセレブ達に人気のローフード、これから日本でも定着するかもしれませんね。

本当の「スッキリ!」を感じてみたい方にはおすすめです。
(ちなみに、トイレでも「スッキリ!」できますよ!)

以上、
ローフードとは一体何?私もこころがけている身体にやさしい食事法。【私の食生活】
でした。


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