「汚いのは分かってるけど、部屋の片付けができない!」と諦めてしまっている人は多いようです。
片付けられる人は「部屋が汚いことは分かっているんだから、ただ片付けるだけでいいでしょ」とシンプルに考えられますが、
部屋の片付けができない人は部屋が汚いことが当たり前になっているせいで、何から順番にやればいいか分からなくなってしまっているんですよね。
そのせいで片付けをはじめても、すぐにすべてを片付いた状態にしようとして無理に頑張ってしまいがち。
気合を入れて頑張ったところですぐに完璧に片付けるなんてできませんから、結果が出せないストレスと慣れない片付け作業にものすごく疲れてしまい、「私は片付けられない人間なんだ…」と諦めてしまうという悪循環に。
この悪循環が、「自分は部屋の片付けができない」という思い込みを作り、汚い部屋から脱出できない原因です。
ですが、無理なく継続できる方法で片付けを習慣にしてしまえば、部屋の片付けはできるようになります!
という訳で今回は、「部屋の片付けができない!」と嘆く人のために、順番や時間を気にせずに片付けられるようになる、超簡単片付け術をご紹介したいと思います!
いろんな片付け法を試したけどできなかったという人向けの超ゆるーい片付け法ですから、この順番でやれば「片付けができない!」という人も片づいた部屋を手に入れられますよ(^^)
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部屋の片付けができないのはモノが多いせい
アナタの部屋が常にごちゃごちゃしていて生活しづらく、なかなか掃除や片付けをする気になれないのなら、
その原因はずばり、モノが多過ぎるせいです。
モノが多いと、
収納に入りきらないため掃除・整理がしづらい
どこになにがあるか分からない(探す手間と時間が異様にかかる)
常にごちゃごちゃしたものが目に入るため疲れてしまう
などの理由で片付けをしにくくなり、そのうち片付けることを諦めてしまいがちです。
ですから本格的な片付けや掃除をする前に、まずは簡単に片付けられる部屋にするのが片付けられるようになるコツなんです!
片付けられるようになるにはとにかくモノを減らすこと
簡単に片付けられる部屋にするために大事な事は、
とにかく部屋の中にあるモノを減らすこと。
これがものすごくものすごく大事です!
掃除や片付けができる人間になれるかどうかは、モノを減らすことができるかどうかにかかっているといっても言い過ぎではありません。
まずはモノを減らすことだけを考えて、徹底してモノを処分していくだけで、片付け・掃除がしやすい部屋になっていくのが実感できるはずです。
部屋の片付けができない人はゆるく片付けるべき
「それでも片付けられないんだよ!」と反論したくなる人もいるかもしれませんね。
そもそも、片付けられない人の特徴として
完璧主義
効率良くやろうとする
ことが挙げられます。
順番を無視して一気にキレイにしようとしたり、効率良く後でまとめてやろうと考えるんです。
でも、一気にやるのって忙しい毎日では難しいですよね。
「いつか時間ができたらまとめて掃除しよう!」と思いながらも時間がとれずに後回しにしてしまいがち。
その結果、片付かない部屋ができてしまった訳ですから、「後でまとめてやろう」と考えるのはもうやめましょう。
部屋の片付けができない人向け!超簡単片付け法
片付けられない状況から無理なく脱出するために、私の提案する超ゆるーい片付け法では、一気には片付けません。
部屋の片付けができない人向けに私がおすすめする片付けの順番は以下の通りです。
- 片付けたい場所にゴミ箱やゴミ袋を広げて置いておく
- 普通に生活していて目についた「明らかにいらないもの」をゴミ袋に入れる
- ゴミ袋の中身がある程度たまったら捨てる
この繰り返しです。
(ゴミ袋はリビング、洗面所、クローゼットという風に場所ごとに用意しておきましょう)
この片付け法を読んで「…それだけ?」って思いました?(笑)
はい、これだけです。
簡単でしょ?
部屋の片付けができない人は完璧にやろうとしがち
先ほども書いた通り片付けができない人というのは完璧にきっちりやろうと考えるあまり、「時間ができた時にちゃんとやろう」後回しにしてしまう人が多いんです。
でもそれではいつまでたってもできないので、一部だけでも片付けられれば良しとして、普段の生活の中で気づいた時に捨てるようにする。
「捨てるべき」と思った時が一番の捨て時なんです。
この方法ならわざわざ片付けの時間をとらずに済むので、生活しながらだんだん片付けられますし、疲れないので片付けを継続していくことができます。
このやり方で家の中のモノを少しずつでも減らしていければ、少しずつ生活がしやすくなっていきますし、片づいてきたという実感も感じられて片付けのモチベーションも維持しやすくなります。
継続できればどんどん片付けやすい部屋になりますから、自然と片付けが習慣化して、「片付けられない人間」から卒業することができるんです(^^)
日常生活の中でついでに捨てることをこころがけよう
繰り返しますが、「いろんな方法を試したけど片付けられない」という人は完璧を求めてしまうのが敗因です。
なので、日常生活を送っていくなかで「何かをするついでに捨てる」という風に、片付けのやり方を変えましょう。
従来のやり方で片付けられない人は、
一気にやらない(疲れて嫌になるから)
すぐに結果を求めない(結果が出ないと自己嫌悪になるから)
片付けの時間をわざわざとろうとしない(時間がとれないと自己嫌悪になるから)
を心がけるようにしてくださいね。
この片付け法だときれいになるまでに多少時間はかかりますが、片付けることでストレスを感じることはないし、片付いた部屋に近づいていることを実感できるので無理なく継続できます。
その結果、いずれ片付いた部屋を手に入れることができますから、焦らずに取り組んでいきましょう。
気軽に少しずつ長期のスパンで実践していくことで、 「いつの間にか片付けやすくなったな~」と思えるようになる、そんな方法です(^^)
新しいものを買う・もらう際はよく考えて
この片付け方で守って欲しいことはもう一つあります。
それは、
新しいものを買う時にはちゃんと必要かよく考えてから買い、部屋に持ち込んだら袋や箱をその時に処分する、
という事。
片付けをしている最中に部屋に新しいものを持ち込むと、片づいた部屋になるのがその分遠のきます。
ですから、できるだけ新しい持ち物を増やさないようにこころがけましょう。
そして余分なものを増やさないように、そのモノのパッケージ(袋や箱など)や説明書などは部屋に持ち込んだその時に処分しましょう。
捨てられるものがない時に捨てるべきもの
「普通に生活していて明らかに捨てるべきものが目につかない」という場合は、
捨てようか迷ったもの
同じ用途で複数あるもの
を捨てるようにしましょう。
捨てようか迷って、結局とっておいたという事は何度もあるはずです。
「まだ使えるのにもったいない」という気持ちは理解できます。
ですが、本当に必要としているものなら一瞬でも捨てようとは思わないはずですから、捨ててもまず後悔しません。
むしろそういうものは捨てた方がスッキリしますから、だまされたと思って捨ててみてください。
「もったいない」を優先して生活しづらいのは本末転倒
そして、「同じ用途で複数あるもの」も一つか二つあれば充分です。
例えばハサミとか、似た色のアイシャドウとかですね。
「一つ使い終わった時に次のが使える」と思ってとっておいているのかもしれませんが、ハサミのようなものだったら一つあればそれをほぼずっと使えますし、
一つのアイシャドウを使い切った後に古くなって劣化したアイシャドウを使いたいと思うでしょうか?
これらのものは捨てても生活に支障はありません。
むしろ、こういうものがあるから、今のごちゃごちゃした部屋になっているんです。
「まだ使えるから」という理由だけでわざわざ古いものを身につけたり、収納スペースをぎちぎちにする必要はありません。
万が一捨てた後に必要になったら、今の自分にふさわしい品を選んで買いなおせばいいんです!
まずはモノを減らすことだけに集中しよう
こうやって日常生活の中で順番にものを減らしていくと、だんだん収納スペースに余裕が出てきます。
そうなってくると外に出ていたものがしまいやすくなるので、片付けが楽になります。
片付けが楽になるまでは、とにかくものを減らすことだけを考えてください。
収納家具やものの置き場所については、ものを減らしきった後で考えても遅くはありません。
ここまできてしまえば、他の片付け法や収納法、インテリアを無理なく取り入れられるようになるはずです。
こんかいご紹介したように、気軽に簡単にできる順番で紙袋一枚、ペン一本から捨てるだけでいいんです。
だんだん捨てグセがついてくれば袋をあちこちに置かなくても良くなるし、部屋もスッキリして生活しやすくなってきます。
「部屋の片付けができない!」という人はぜひ試してみてください(^^)
※捨てる前に売るのもおすすめ!不用品をまとめて送るだけで簡単査定!